■史跡めぐり
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◆第1回史跡めぐりについて 国語科: 宇嶋 征二郎
2005年7月23日(土)に、生徒3名と一緒に、本校周辺の歴史・文学にゆかりのある名所・史跡を歩いて見学しました。
主な見学場所は、昌清寺(しょうせいじ)、讃岐金刀毘羅宮(さぬきこんぴらぐう)、掛樋絵図(かけいえず)、神田ニ
コライ堂(かんだにこらいどう)、湯島聖堂(ゆしませいどう)、神田明神(かんだみょうじん)などでした。
本校の正門の前の神田川(仙台堀)は、江戸時代に仙台の伊達藩の侍たちによって造られた人工の川であり、川を
はさんで江戸市民の飲料水を供給する上水道の橋(掛樋)が架けられていました。「水道橋」という名の由来はここから
生まれ、現在、交差点の脇に、当時の掛樋が描かれた絵図(銅板製)があります。
湯島聖堂は、江戸幕府の徳川綱吉(5代将軍)が開設した学問所であり、境内には、儒学の開祖である孔子が祀ら
れています。建物は何度か火災に遭い、再建された物ばかりですが、境内は広く、樹木が鬱蒼(うっそう)と茂り、しばし
都心の喧噪(けんそう)を忘れさせてくれます。
神田明神は、江戸の総鎮守(そうちんじゅ)として建てられた神社で、江戸三大祭りで登場する大変有名な神社です。
鳥居の前の「天野屋」は、江戸時代から続く老舗(甘酒店)で、ご子息は本校の卒業生です。 |
昌清寺 |
讃岐金刀比羅宮 |
掛樋絵図 |
神田ニコライ堂 |
湯島聖堂 |
神田明神 |
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